○小資本に向いたビジネス

近年ではインターネットの普及で新しいビジネスが出てきています

営業上のノウハウがあれば大がかりな設備投資などもいらず、少ない資金で気軽に始めることができる業種、コンピューター関係の職種や、特技をいかしたサービスなど、アイデアを活かした仕事があります。

SOHO

従業員10名以下程度の事業形態で、Small Office Home Officeのこと。

IT(情報通信技術)を活用した事業活動を行う。在宅、小規模のオフィスで好きな時間にできます。

IT専門職の方や主婦の方のおこずかい稼ぎから本格的なものまでさまざまな形態があります。

Eコマース

インターネットや専用のネットワークを利用して行う商取引。

営業店舗を持たないで、インターネットを利用しての商取引。

これらも一人でも取り組めるとのことで、目指す人も多くなっています。

[B to B] 企業間取引        株式トレードなど

[B to C] 企業と消費者間取引  オンラインショッピングなど

ファブレスカンパニー

自社で製品設計を行い、商品の生産は外部でする(アウトソーイング)企業。

自社で工場を持つ必要がないので、最小の投資で済みます。

自分のアイデアがものをいいます。

○社会起業家

事業の目的を「収益をあげる」こと以上に「社会の問題を解決すること、役にたつこと」において起業する人たちが増えてきました。事業の仕組みの中で特定の人や事をサポートしたり、問題を解決しようとする人たちのことを「社会起業家」と呼んでいます。今後、行政が税金を使って提供する福祉を充実させていくことは難しくなると予想される中、自ら収益をあげつつ継続して社会の問題を解決する新しい仕組みやサービスを提供する起業家も出てきています。